*選考理由と総括(坂本雄三副委員長) |
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4つの選定の視点のうち、特に視点1の「外皮と設備の省エネルギー性能値(省エネ指数(Eco))」が最も重要である点は変わらないが、今年は、視点4の省エネ住宅の普及に関わる取り組み(コストパフォーマンス、供給実績、普及のための努力等)として、特に供給実績を併せて評価した。 |
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昨年は、スタートの年でもあり、ヒートポンプの普及の観点から、慎重を期し寒冷地を対象から外したが、今年はその枠を取り払ってオールジャパンとした。T・U地域(北海道、北東北)においては応募がみられたが、Yでの沖縄の申請はなかった。 |
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省エネ指数(Eco)の評価では、大賞のサンワホームがトップであった。パナホームは、省エネ指数が少し低いものの、審査委員会では視点1に加え、他の視点を横並びに評価し、特に視点4の供給戸数が突出していることを評価して大賞とした。 |
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今年1月に改正省エネ基準の告知が出された。ここでは、低炭素化社会を実現するためには、住宅においても、「外皮と設備の省エネ性能の総合的な評価」という考え方が基本になる。ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エレクトリックの評価のやり方と同じ考え方で省エネ性を評価するということが国の基準に盛り込まれたということです。 |
各委員による講評資料は下記のテキストリンクをクリックしてください。
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○坂本雄三副委員長は、こちら → (pdfファイル560KB)
○阿曽香審査委員は、こちら → (pdfファイル138KB)
○田原祐子審査委員は、こちら → (pdfファイル457KB) |