CO2削減や省エネルギーなどの社会的要請、そして生活者、居住者の方の視点の双方から、住宅の省エネルギーを推進することが極めて重要となっている。これを、従来以上に効果的に行うためには、建物とエネルギー設備機器をセットとして捉え、住宅のトータルとしての質の向上を目ざしていくことが必要となる。 |
こうした観点から、平成18年2月の(財)日本地域開発センター「環境と暮らしにやさしい住まいとまちづくり検討委員会」の提言を踏まえ、オール電化住宅における省エネルギー追及のトップランナー住宅を表彰し一層の省エネルギーを促す仕組みとして、「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エレクトリック」(表彰制度)を創設する。
(財)日本地域開発センター・伊藤滋会長(早稲田大学教授)を委員長とする審査委員会により、住宅外皮性能と主要設備機器を一体として捉えての定量的な省エネルギー性能に加えて、独自の工夫・先進性、快適性・安全性などとの融合、省エネルギー住宅の普及への貢献などの観点を加えて審査を行う。これにより優秀と認められたオール電化住宅に、「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エレクトリック」及び優秀賞を付与するものである。(以下参照)
国等における各種取組みにも協力しつつ、住宅における省エネルギー、環境負荷削減に対し貢献を図っていきたい。
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■ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エレクトリック2007について |
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“躯体と設備をセット”で考えた、トータルでスマート(省エネルギー)な住宅 |
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ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エレクトリック委員会 |
委 員 長: |
伊藤 滋 (早稲田大学特命教授) |
副委員長: |
坂本 雄三 (東京大学大学院工学系教授) |
委 員: |
松村 秀一 (東京大学大学院工学系教授) |
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阿曽 香 (リクルート 住宅総合研究所 主任研究員) |
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田原 祐子 (ベーシック 取締役社長) |
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「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エレクトリック」選定の視点 |
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“躯体と設備をセット”で考えた、トータルでスマート(省エネルギー)の性能、先進的な工夫などの観点から、「ハウス・オブ・ザ・イヤー」を選定、表彰します。
下記、4つ視点から、審査委員会での審議を踏まえて、トータルでスマート(省エネルギー)な住宅を選定し、評価します。 |
視点1: |
住宅トータルでのエネルギー効率値 |
暖冷房、給湯用エネルギーを対象とした省エネルギー性能値 (評価手法は別途お示します。) |
視点2: |
トータル性能向上に向けての独自の工夫、先進性(数値で表現できない取組等) |
設備・躯体設計等への工夫/空間設計の工夫/住まい方への提案(販売時、居住時) 等 |
視点3: |
他の住宅ニーズと省エネルギー性との相乗的な融合、連携への工夫 |
快適性、安全性、利便性、品質等とのバランス/相乗効果発揮への工夫等 |
視点4: |
省エネ住宅の普及への貢献 |
コストパフォーマンス/供給量実績 等 |
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■応募資格 |
2007年1月1日〜2007年12月31日に竣工実績(及びその予定)を持つ住宅シリーズ等 |
《留意点》 |
1) |
“住宅シリーズ”は、各社で既に設定されている商品シリーズ名でも、応募に当たり新たに設定・区分したシリーズ名等でも構いません。 |
2) |
設備の性能値については、当該シリーズ等の販売時に標準的仕様として採用、想定している設定している値(最低値)を応募数値として下さい。 |
3) |
エネルギー効率評価方法、基準値の算出方法は、別途提示する「省エネルギー性能値評価・算出方法(仮称)」をご参照下さい。 |
※今回は、V地域〜X地域を対象とします。 |
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■応募方法(応募はまだ受け付けておりませんのでご注意ください)9月現在 |
登録方法及び提出資料 |
応募される方は、応募書類に必要事項を記載の上、事務局宛送付をお願いします。 |
「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エレクトリック」制度の説明(PDF)はこちら→ |
※制度の説明(PDF)には、応募用紙がついていますが、応募受付はいたしておりません。(受付開始は10月の予定) |
《留意点》 |
1) |
応募者は設計した組織、個人(設計者等を含みます。)とします。 |
2) |
入賞作品は、主催、後援者の広報活動、選定委員の活動の中で紹介する場合があります。 |
3) |
応募資料(応募台紙に貼り付けた写真、図面等含む)は返却致しません。 |
4) |
入賞作品には、画像データ(高解像度)の提出をお願いしますので、版権と使用許可を得た上で、データのご提供にご協力下さい。 |
5) |
入賞作品の版権は応募者に帰属しますが、その発表および雑誌等への掲載に関する優先的権利は主催者が保有するものとします。 |
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ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エレクトリック応募及び審査結果 |
◆応募開始 |
2007年10月を目途に準備中です。 |
◆応募締切 |
2007年11月30日(金)(当日必着) |
◆審査結果及び表彰 |
ハウス・オブ・ザ・イヤーの審査結果は、入賞者に連絡するとともに、地域開発センターホームページ、機関誌「地域開発」誌上で入賞作品を発表します。
2008年4月目途に、表彰イベントを実施致します。また、入賞者にはロゴタイトル、楯を寄贈致します。 |
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■応募費用 5万円/シリーズ |
応募書類が事務局に届き次第、費用送付用の書類をお送りします。所定の金額を、下記、口座宛にお振り込み下さい。
振込先口座
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三菱東京UFJ銀行 虎ノ門支店
普通口座 2045720
名称:ザイ)ニホンチイキカイハツセンター |
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★2007年10月10日(水) シンポジウムは、盛況のうちに終了いたしました。ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。 |