1995年11月
通巻374号

特集 ヒーリング志向社会を考える
 

現代社会における“病”と“癒し”――社会病理とストレスの新タイプ 
小田 晋 筑波大学社会医学系教授
ヒーリングをめぐる今日的状況――ヒーリングビジネスの実態
松岡 弘城 日本経済新聞社中堅・ベンチャー企業部
<インタヴュー>
祈祷師から見た地域社会に必要なもの
熊沢 海樹 日蓮宗プウネネ教会主任開教師
現代社会へ語りかける出羽三山信仰――何が人を魅きつけ、癒すのか 
星野 文紘 いでは文化記念館館長代理
“癒しの島”バリ島の社会システム 
仁科 エミ・河合 徳枝・大橋 力
変貌するアフリカ伝統社会の癒しの構造――トングウェの事例 
掛谷 誠 京都大学アフリカ地域研究センター
文化装置としてのヒーリング――東アジア華人社会の事例から
佐々木 宏幹 駒澤大学教授
ヒーリング志向社会の設計図――7つのキーワードによる組み立て
村瀬 章 社会哲学工房主宰
 <連載>
グレイスヒルの日々10
独断アメリカ社会論

朝倉 木綿子 STAES研究員
<書評>
奥田道大・田嶋淳子責任編集
『新版池袋のアジア系外国人――回路を閉じた日本型都市でなく
小野 啓子 真地(まーじ)計画室
地域開発文献紹介
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