2002年 2月
通巻449号

特集 「日本の過疎」の再検討

<特集にあたって>
過疎に美しく暮らす
矢作 弘 『地域開発』編集委員・ 日本経済新聞
過疎の現状と課題 
保母 武彦 島根大学法文学部教授
「人口増加型パラダイム」からの脱却をめざして
徳野 貞雄 熊本大学文学部教授
論考:疎の幸福論 ――過疎地が指し示す21世紀のパラダイム
南部 哲宏 博報堂生活総合研究所主任研究員
サステイナブルコミュニティの視座から過疎を考える
角本 孝夫 特定非営利活動法人サステイナブルコミュニティ総合研究所理事長
地域活性化における大学演習林の可能性
仁多見 俊夫 東京大学大学院農学生命科学研究科助教授、前秩父演習林長
「過疎」再生のための「村営百貨店」づくり ――京都府大宮町常吉
北川 太一 京都府立大学農学部講師
農村の活性化と進展するファーマーズマーケットの取り組み
――農村女性の生活見直しの取り組みからスタート
桜井 勇 全国農業協働組合中央会地域振興部長
過疎地を舞台に元気にいきる
鈴木 輝隆 江戸川大学社会学部助教授
<調査報告>
サンフランシスコ・ベイエリアの発展と地域振興型NPOの役割 
ヒアリング調査にもとづく考察(2) ――NPOの創設と展開・地域経営主体の多様化@
海道清信 名城大学都市情報学部助教授
村山隆英 日本生命不動産部課長
David Shiver Bay Area Economics Principal
<書評>
辻悟一著
『イギリスの地域政策』
片山 健介 東京大学
<地域振興の視点>
参加の蓄積が生み出す協働のまちづくり
――行政と市民との「パートナーシップ協定」による「みたか市民プラン21」共同代表の経験から
清原 慶子 東京工科大学教授

 


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