2003年5月
通巻464号

特集　国立から景観問題を考える

＜特集にあたって＞ 国立から全国へ 大西　隆 『地域開発』編集委員・東京大学

国立判決の思想 辻井　喬 作家・詩人

高層マンション撤去判決に思う 林　キク子 大学通り学園・住宅地区景観形成協議会代表

国立景観裁判について 森川　誠 社団法人不動産協会主任調査役

日本の景観権の確立をめざして 石原　一子 東京海上跡地から大学通りの環境を考える会代表

＜参考＞ 国立マンション問題の決定･判決の要旨

国立の景観裁判の経過と展望  池田　計彦 住民側弁護団弁護士

｢景観利益｣判決の要点と意義 富井　利安 広島大学総合科学部教授

不文律の約束事として守られてきた望ましい都市景観 矢作　弘 大阪市立大学大学院創造都市研究科教授

国立から全国へ――ローカル・ルールによる街づくりに向けて 大西　隆 東京大学先端科学技術研究センター教授

マンション・景観問題をめぐる各地の事例  瀬田　史彦 東京大学先端科学技術研究センター助手

日本の都市景観を展望する 松原隆一郎 東京大学大学院総合文化研究科教授

日本の都市風景のこれからを展望する 西村　幸夫 東京大学大学院工学系研究科教授

＜参考＞ 国立明和マンション問題の主な経緯

◎＜調査報告＞ ワシントンD.C.都市圏の地域発展と地域リーダーシップ型NPOの形成(最終回) シリコンバレーの地域振興型NPOとの比較（3）――地域リーダー型NPOの創設と役割  海道　清信 名城大学都市情報学部教授 村山　隆英 日本生命不動産部課長 高田　容治 フェアファックス郡経済開発局日本事務所代表 Thomas Logan 同上国際部

◎＜調査報告＞ 『ストリート』にたむろする若者たち（上）――福島市での事例から  大倉　健宏 福島学院大学福祉学部助教授

◎＜連載＞ New York Report No.7 A Nation at War――本当にイラク戦争は終わったのか？ 青山　公三 ニューヨーク大学・行政研究所上席研究員

◎＜連載＞ 日本の都市デザイン誕生譚5 もう一つの都市設計　部分の真実から都市社会の形成へ  語り手/大谷幸夫  東京大学名誉教授

＜地域振興の視点＞ 首都圏の今�F 新しい地域産業"ゲノム科学"への期待 鈴木　忍  日本政策投資銀行首都圏企画室課長

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