2003年 9月号
通巻468号

特集 地域を売ります

<特集にあたって>
地方自治体が地元産業を売り出す時代
関 満博 『地域開発』編集委員  一橋大学
フィッシャーマンズワーフの今――釧路市
上田 雅春 釧路市港湾部長
新幹線開通を契機に八戸の「食」を売る ――八戸市 
中川 裕一 (財)北海道東北地域経済総合研究所 調査企画部長
利き酒と餃子の街――宇都宮市
関  満博 一橋大学大学院商学研究科教授
都市の日常生活に地方の豊かさを提供する――アンテナショップ「麦わら帽子」(武蔵野市)
牧本 達朗 (株)バル街づくり研究所 主任研究員
民の競争と協調で地域を売る――町並修景事業と栗菓子販売(長野県小布施町)
兼村 智也 松本大学総合経営学部助教授
伝統産業を売る ――素材・技術集積に可能性をみる(高岡市)
末坂 幸子 (高岡市デザイン・工芸センター所長
神戸のセンスを売る
三谷 陽造 神戸市企画調整局総合計画課主査
離島から特産物を売る ――(島根県海士町)
奥田 和司 島根県海士町産業課長
一村一品運動は今 ――女性のリズムで村が動く (大分県)
後藤 佐代子 (財)大分県国際交流センター 専務理事
沖縄県産品店「わしたショップ」の全国展開
渡久地 政和 (株)沖縄県物産公社営業部 営業第4課長
◎<調査報告>
観光振興と都市計画 ――奈良県の実践
黒田 昌義 奈良県土木部都市計画課長
◎<連載・最終回>国際協力
NGOの活動現場からの報告 その6
アフガニスタンの戦後復興への取り組み
秦 辰也 (社)シャンティ国際ボランティア会 国際総局長 
東京大学大学院工学系研究科 都市工学専攻博士課程
◎<連載>
日本の都市デザイン誕生譚9
ヨーロッパからアメリカ、そして日本の都市デザインへ
語り手/槇 文彦 (株)槇総合計画事務所 代表
◎<書評>
“奥田山脈” 渡戸一郎・広田康生・田嶋淳子編著
『都市的世界/コミュニティ/エスニシティ――ポストメトロポリス期の都市エスノグラフィ集成
新原 道信 中央大学教授
<地域振興の視点>
ロードプライシングの大実験、順調な滑り出し――ロンドン  ★内容のページへ
矢作 弘 『地域開発』編集委員 大阪市立大学

 


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