「地域開発」誌(季刊)編集体制 (2019年度) |
編集委員会では『地域開発』という名前にこだわり、人口減少、環境保全、生活重視という時代に、地域の振興のために何が必要かを探り続け、次代を拓くフレッシュな書き手を発掘し、新鮮な話題を満載していきます。ツꀀ |
編集委員会 |
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編 集 長
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大西達也 (一般財団法人日本経済研究所 常務理事 調査局長
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地域を取り巻く環境が変化する中、これまで日本を支えてきた財政・経済・社会等の既存の枠組みが行き詰まりをみせています。地域社会の担い手についても、国・地方自治体や企業に加えて、NPOや住民等が参画するケースも増えていることから、『地域開発』では生活に密着した多様な主体の活動についてもご紹介していきます。 |
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編集委員 |
瀬田史彦 (東京大学大学院工学系研究科 准教授) |
論点が明確だった高度成長期と違い、成熟局面では人びとの価値観も多様化し、地域開発のあり方が見えにくくなっています。これからの日本や世界の各地域が目指すべき新たなパラダイム、進むべき方向性を読者に見出していただけるような、ユニークな事例や斬新な理論をその都度ご紹介していこうと考えています。 |
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編集委員 |
岡部明子 (東京大学大学院新領域創成科学研究科 教授) |
2013年度からメンバーになりました。小さな建築設計の実務に携わってきた経験を活かした特集を企画していきたいと思います。行き詰まって諦めに 逃避しがちな今日の日本にあって、急膨張する世界の地域を含めたスーパーマクロな展望を持つことと、スーパーミクロな実践が地域を動かすと確信しています。 |
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編集委員 |
松永桂子 (大阪市立大学大学院経営学研究科 准教授) |
成熟社会を迎え、経済のあり方から個人のライフスタイルまで、多様性を帯びてきました。
ローカルをベースに活躍する若手世代も目立ちます。
社会の価値観の変化をくみとりながら、地域社会・産業経済のあり方を考えていきたいとおもいます。 |